にわにわ日記

見たもの、読んだものなどを書きつけています。

読んだ漫画メモ

読んだ漫画のメモです。

 

和山やま『女の園の星(1)』

 和山やま『女の園の星(1)』。女子高で教鞭をとる星先生のなんてことはない日常の物語。お耽美な絵柄とシュールなギャグが秀逸。作中で生徒が描いている漫画、「エターナル・カオル」の怒涛の展開のインパクトがすごかった。でもこういう目まぐるしく展開が移り変わるドラマってありますよね……。

 

野田サトルゴールデンカムイ 26』

札幌で4つの勢力が火花を散らす26巻。切り裂きジャック、宇佐美の死、上エ地、門倉の背中などなどもうとにかく内容が濃いです。宇佐美の死に際、鶴見中尉は小指を切り取って君は自分の一番だとささやく。ピエタ像のような神々しさでしたが、鶴見の表情が見えないのは本当に彼を悼んでいるのかそれとも演技なのか、どっちか分からないですね……。

 

 森薫乙嫁語り 13巻』

 スミスがタラスを連れて帰郷する道のり。以前出会った双子の元に着き、相変わらず賑やかにやってる双子にもてなされます。情勢の方は不穏でアミルとカルルクにはあえないままでしたが、なんとかインドのボンベイまでの船に乗ることができました。といってもこのスミス達二人はこのまま素直にめでたしめでたし……となるのか不安ですが。なんとか幸せになって欲しい。アリとニコロフスキともお別れです。次巻はアミルとカルルクサイドの話になるようです。